窯の種類

こんにちはにしつじです。

今回は陶芸をする上で欠かせない窯についてお話ししたいと思います。

色々な種類がありますが大まかに分けて薪窯・灯油窯・ガス窯・電気窯の4種類の窯の説明をしていきたいと思います。

※焼成とは・・・原料を分解する、硬度を増す、色調を整えるなどの目的で、原料や半製品を加熱すること。

 

薪窯です。

焼き物の醍醐味が最も味わえそうですね。NHKでスカーレットを観た方は記憶に残っているのではないでしょうか?窯焚きに何日もかかります。

薪が燃えた灰が陶器に神秘的な表情を与え薪窯でしか生まれない作品に出合えます。窯として持つには環境が必要になりますね。

 

灯油窯です。

 

燃料に灯油が使われているので灯油の中に含まれる有機物が不均一に作品に反映されます。

そのため予想できない魅力的な作品に出会える可能性があります。

工事が不要で焼成費用が安く済むため設置環境さえ整えば魅力的な窯です。

 

ガス窯です。

ガス窯は発熱量が高いため、酸化炎や還元炎の操作が簡単に出来るので簡単に赴きある作品に出会えます。

比較的煙が少ないので住宅地でも条件が合えば設置が可能です。

 

電気窯です。

 

基本的には火を使わないので安全です。音は静かで煙が出ません。周りの住環境に迷惑が掛からないのでどの場所にも設置できます。

こちらミライクカラでも電気窯を導入して焼成を行っています。

酸化焼成・還元焼成ともに行うことができますが、ミライクカラでは酸化焼成を行っています。

とても安全で利点が多いですが設置に費用が掛かります。

 

ミライク・カラでは季節のイベントやトレンドに合わせたテーマに沿って、色々な商品を制作して販売しています。

未経験の方も安心して始められるよう、丁寧にサポートしています。

陶芸、イラスト、雑貨制作、Web制作などのカリキュラムをご用意していますので、ご興味のある方は011-299-7272までお気軽にお問い合わせください!!

 

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