釉薬の種類

こんにちはにしつじです。
今回はミライク・カラで扱っている釉薬についてお話ししようと思います。

釉薬とは・・・

釉薬とは陶磁器の表面に付着したガラスの層のことです。釉薬のことを単に「うわぐすり」ともいいます。

鉱物を原料としていて表面にかけて焼くため、陶磁器は吸水性が少なく、傷つきにくく、汚れがつきにくなります。

また強度もあがり使い勝手が良くなるメリットもあります。

色合いもたくさんあり、装飾としての役割も担ってくれています。

粉状になっているものが多くバケツの中には粉と水を入れていつでも付ける事が出来るようにしています。

釉薬の説明は長くなりそうなのでここでは焼きあがったらこのような色になるよ!をお伝えしようと思います。

釉薬棚です。

シールを貼って中に入っている釉薬の名前を分かるようにしています。

白が主体の釉薬。透明感があったりツヤがあったりなかったり。上から乳白・透明・わら白・白マット

色が主体の釉薬。ガラス質だったりしっとりしていたり。上からトルコ青ガラス・織部・飴・黒マット

伝統的な風合いの釉薬。抹茶碗に使われていたり、花入れに使われていたり。上から紅志野・木灰・志野・瀬戸黒・黄瀬戸

粘土の色や成分によっても釉薬の色合いや風合いが変わってきます。相性によって作り出せる楽しみは陶芸ならではではないでしょうか?

また陶芸でも色絵具があります。釉薬のように化学反応で色が出るものではないですが作品の幅が広がりますね

 

ミライク・カラでは季節のイベントやトレンドに合わせたテーマに沿って、色々な商品を制作して販売しています。

未経験の方も安心して始められるよう、丁寧にサポートしています。

陶芸、イラスト、雑貨制作、Web制作などのカリキュラムをご用意していますので、ご興味のある方は011-299-7272までお気軽にお問い合わせください!!

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